ジュエリーの生産地と聞けばやはりヨーロッパを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
日本国内でも有名なブランドの多くはヨーロッパの物が多いので「ジュエリー=ヨーロッパ」になってしまいますよね。しかし、近年のジュエリー業界では『インドジュエリー』の人気が急上昇しています!インドと言えば「カレー」や「スパイス」、「実はIT大国」ぐらいのイメージで、一般の人はジュエリーなんて聞いたことない…って方がほとんどかもしれませんね。
今回は、最近大注目の『インドジュエリー』にフォーカスしたいと思います。
インドの伝統「マハラジャジュエリー」
インドは人類初のダイヤモンドの産地だったことは有名ですね。
そんなインドで昔、皇帝や貴族の為に仕立てられたのが「マハラジャジュエリー」です。1700年代初頭に「ジャイ・シング2世」がラジャスタン州ジャイプールに街を設立し、当時の職人を定住させてラジャスタンの王族向けジュエリーを作らせたのが始まりだそうです。
また、石の土台の間に金属枠をはめ込む「クンダン技法」という宝石加工技術が使われているため、マハラジャジュエリーの独特な「華やかな美しさ」が得られています。
インドジュエリーの製作工程は?
『マハラジャジェリー』は宝石を固定するために純金で石の縁を囲むように金属箔にセットされています。また、ポルキと呼ばれる研磨していないダイヤモンド(未加工ダイヤモンド)を22金から24金の枠にワックス状の物質で固定します。その後、そのカットされていないダイヤモンドの縁周りを24金箔で固定します。
人気のインドジュエリーブランドご紹介!
インドで宝石の集積地として有名なジャイプール、インドの中でも少し違った一面のある街です。ここから今人気のインドジュエリーが発信されています。ハリウッドセレブ御用達のお店から、3000円ぐらいのお手頃ジュエリーまで手に入るのがインドジュエリーの魅力でもあります。ジャイプールにある素敵なジュエリーショップをご紹介しますのでご自分に合ったインドジュエリーを是非探してみてください!
出典:https://www.travelbook.co.jp/
インドではこのほかにも、路面店などでもいろいろな種類のジュエリーが販売されています。路面店は豊富な商品はもちろんとてもリーズナブルな価格で売られていますので、インドに旅行などで行った際は是非覗いてみてください!
まとめ
今回は、最近人気のインドジュエリーについてご紹介しました。
元々インドジュエリーはかつて皇帝や貴族の為に作られていたジュエリーだけあって絢爛豪華なものが多いです。ですが、カラーストーンやダイヤモンドをゴールドでぐるっと囲んだシンプルなものも作られていて人気があります。日本人が普段使いするには、こういった一粒ジュエリーの物がクォリティーに比べ非常に安価であるためオススメです!