意外と簡単!?自分で出来るチェーンの長さ調節
せっかくジュエリーを買ったのにどうもチェーンの長さが合わない…。そんな経験がある方も多いのではないでしょうか。既存のネックレスだからあきらめるしかないの?と思いがちですがそんなことはないのです。コツがわかればすごく簡単です。今回は初めての方に見て頂きたいチェーンの長さ調節方法をご紹介いたします
どんなタイプがあるの?
長さを調節するために必要なのは「アジャスター」という金具です。こちらのつけかたは3種類の方法があります。
丸カンが引き輪の少し下に1つ付いたアジャスターカンタイプ
こちらは、アジャカンという長さを調節できる金具が一カ所についているタイプです。引き輪の中にカンをはめ込むことによって、簡単にチェーンの長さを短くすることができます。長さの同じネックレスを重ね付けするときに、片方を短くしてからつけると、まとまりがきれいになります。ご自身でアジャスターを付ける際はこの方法が一番簡単です。
数センチの間に丸カンが複数付いたどこでもOKなアジャスターカンタイプ
このタイプはブレスレットに多めです。固定の丸カンが複数個ついているタイプなので数種類の長さを作ることができます。
この大きめのチェーンの好きなところに引き輪をかけることで、ネックレスを好きな長さに調節して取り付けることができます。
この大きめのチェーンの好きなところに引き輪をかけることで、ネックレスを好きな長さに調節して取り付けることができます。
チェーンのスライドで長さを変えるスライドアジャスタータイプ
こちらは、板カンの手前にボールがついていて、このボールを持ってチェーンを引っ張ると位置が変えられます。ネックレスのチェーンはデリケートなので軽く引っ張りましょう。
スライド式は好きな長さに替えられますが、ネックレスを付けている状態では、引っ張らない限り長さが勝手に変わったりはしませんのでご安心ください。
スライド式は好きな長さに替えられますが、ネックレスを付けている状態では、引っ張らない限り長さが勝手に変わったりはしませんのでご安心ください。
スライドアジャスターの使い方
スライドアジャスターを動かす時は、必ず左図にある部分の【スライドボール】をつまんで動かしてください。
持ちやすから等と言って、【引き輪】の部分を持って動かしてしまうと、根元に負荷がかかり接続部分が外れてしまう事がありますのでご注意ください。
慣れるまで難しいといわれるスライドタイプのアジャスター。適切な部分を持たなければチェーンが切れてしまう可能性があるのでご注意を。
「どうやったらチェーンが動くの?」とお困りの方は、動画で説明していますので確認してみてください!
TPOに合わせて長さを調節しよう
今回は、ジュエリーのチェーンの長さの合わせ方をご紹介してきました。いかがでしたか?意外と簡単に長さの調節ができることに私も驚きです。お手持ちのネックレスやブレスレッドで長さがしっくりこないものがある場合は今回ご紹介した方法を試してみてください。もし、作業中に絡まってしまったときはこちらを参考にしてほどいてみてくださいね!