日本最大の宝石の街と言われている「御徒町(おかちまち)」
「ガーネット通り」「ダイヤモンド通り」「ひすい通り」「エメラルド通り」「ルビー通り」「サファイア通り」など御徒町のジュエリータウンを交差する路地には宝石の名前がつけられていることでも有名です。現在は、JR御徒町駅を挟んだ3丁目、5丁目を中心として宝石店の街となっていて、具体的には2000社を超える宝飾品関連会社が軒を連ねているということが挙げられます。
今回は、そんな日本の誇る宝石の街『御徒町』にスポットをあてたいと思います。
どんな町、御徒町
「御徒町で宝石を買うと安い!」などいろいろな事を耳にしますよね。宝石の町として知られる御徒町は、以前こちらの記事でも紹介させていだだいたように、江戸時代から浅草寺などの仏閣が多い町だったので、仏具や銀器の飾り職人などが多く集まってきて、職人の街として発展してきました。そして、明治以降、時代の流れによって職人たちが指輪を作り出したことから宝石の街として推移していったのです。
御徒町の現在
山梨や大阪もジュエリーの街と言われる場所はありますが、宝石業者が100社以上連なる御徒町で見比べるのもまたいいですね。
ここに注意?!御徒町
宝石の町として発展してきた御徒町ですが、長年「問屋の町」をして成り立ってきた歴史もあり、素人がふらっと立ち寄ることが難しいお店も多くあります。ただ、中には一般消費者向けのお店も数多くありますので、あまりビビらずに歩いてみてください!わからないことは、わからないと聞くとしっかり教えてくれるそうですので安心ですね。
まとめ
今回は、日本最大のジュエリー問屋町”御徒町”をご紹介してきました。いかがでしたか?御徒町が日本最大のジュエリーの町と言われる理由が分かったのではないでしょうか。業者ご用達の問屋が発展した御徒町。一般消費者が入りにくいという歴史を感じながら歩いてみるのも面白いかもしれませんね。ただ、門戸を広げているのでジュエリーを探すのにも、もちろん持って来いの場所です。気になる方は、ぜひ足を運んでみてください。