皆さんは『アイスジュエリー』や『ジュエリーアイス』と聞いて何を思い浮かべますか?氷の様に透き通った美しいジュエリーや水色等の美しいブルーの色が映えるジュエリーを思い浮かべる方が多いかもしれませんね。しかし、今回はいつもの宝石のお話とは違って『宝石のように美しいもの』にスポットをあててご紹介したいと思います。
冬の寒い時期にしか見る事しかできない『アイスジュエリー』はとても美しい自然が作る神秘の景色です。
『アイスジュエリー』って?
出典:とよころ観光ガイド
では、まず『アイスジュエリー』って何って疑問に思う方にいかなるものかというのをご説明します。『アイスジュエリー』とは、十勝管内豊頃町大津地区に1月中旬頃から2月中旬頃のみで見ることのできるもので、一言で言うと「氷」です。この時期の十勝川河口近くは気温がマイナス20℃以下になり海岸に大小の様々な大きさの氷が打ち上げられます。そして、太陽の光を浴びて神秘的に光る「氷」の美しさからいつの頃か『アイスジュエリー』や『ジュエリーアイス』と呼ばれるようになったそうです。
『アイスジュエリー』ってどこでみれるの?
まとめ
今回は1年のうちに1ヶ月程度しか見ることのできない自然が作る神秘の結晶『アイスジュエリー』にスポットをあててみましたがいかがでしたか?
『アイスジュエリー』は本物の宝石と同じく自然が作る物なので特定の条件が揃わない限り見ることが出来ません。海岸一面に氷が打ち上げられて、一面の氷に太陽の光が当たる事によって宝石のように光り輝く光景は是非、一度直接見てみたいと思いませんか?毎年シーズンになると様々な写真家の人が訪れ美しい景色を撮影しに訪れるのもうなずけますね。
この地球には自然が作り出す美しいものがまだまだたくさんあると思いますので、機会があればまたご紹介したいと思います。