希少性はダイヤモンドの100万倍!?超入手困難なターフェアイト

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「ターフェアイト」という石の名前を聞いたことがある方は少ないかもしれませんね。もし、聞いたことがある人がいるのであればあなたは相当な宝石愛好家だと思いますよ。
ターフェアイトは希少宝石の代表格の宝石で、愛好家の間では非常に人気があり、世界で最もレアな宝石とも言われています。
今回は、そんなレア中のレア宝石『ターフェアイト』をご紹介します。

見た目はスピネル?ターフェアイトの特徴

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ターフェアイトは1945年にアマチュアの宝石愛好家のターフェ伯爵が発見した宝石です。
この宝石がここまで発見されなかった理由は、発掘の状況にあり、漂砂礫の中に不定型の欠片として発見されるため、外観から『ターフェアイト』と判断するのはほぼ不可能だそうです。というのも、「ターフェアイト」は、ほぼすべての特徴がスピネルのそれと似ていて、大きく違う点と言えば「複屈折」を持つという点のみです。ターフェアイトが見つかった時もターフェ伯爵がスピネルと思い顕微鏡で覗いた時にスピ
ネルにはない現象が出たため、イギリス自然史博物館に調査を依頼して初めて発見されたそうです。お分かりかと思いますが、『ターフェアイト』という名前はこの「ターフェ伯爵」の名前からきています。
因みに、ターフェ伯爵が最初に見つけた第一号のターフェアイトルースは歴史的価値もあるため、現在は大英博物館に収められています。

見た目はスピネル?ターフェアイトの特徴

ターフェアイトで宝石としてカットされる物のほとんどはスリランカ産のもので、主なカラーは紫色をしています。その価値としては、淡い紫色の物よりも濃い紫色の物のほうがより高価で取引されており、その取引価格は「0.5ctで約100000円」と言われています。しかしこの『ターフェアイト』という宝石はその希少性からアクセサリーに加工されることは稀でルースのまま所有されることのほうが多いそうで、ターフェアイトのジュエリーを見つけたらぜひ手に入れましょう!
ここでは、ターフェアイトの画像をご紹介しますのでその美しさをご覧ください。

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まとめ

今回は、世界で最もレアな宝石と言われている『ターフェアイト』のご紹介をしました。
ターフェアイトは、外見上やその組成はほとんどスピネルと一緒の宝石だそうです。さらに最近ではターフェアイトとこれまたよく似たマスグラバイトという鉱物も見つかっていて、今までの分析ではターフェアイトと判断された石が実は『マスグラバイト』だったなんて可能性も出ているそうです。宝石の世界はまだまだ未知のことが多くますます魅了されてしまいますね!

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