世界で有名なダイヤモンドとその逸話をご紹介!

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キングオブジュエリーともいわれる『ダイヤモンド』。ダイヤモンドの歴史は古く、ダイヤモンドがはっきりと歴史に出てきたのはローマ時代と言われています。この時に初めて『ディアマンテ(ダイヤモンドのヨーロッパ読み)』と呼ばれるようになったそうです。有名なダイヤモンドですが、このような逸話を聞くことはなかなかないかと思いますので今回は歴史的にも有名な『ダイヤモンド』の種類とその逸話をご紹介します。

世界的有名なダイヤモンドをご紹介

コ・イ・ヌール(光の山)

カリナンが発見されるまでは、世界最古のダイヤモンドです。カリナンと同じように現在は英国王室の所蔵となっています。このダイヤにはいくつかの逸話があります。インドの二人の王侯がコ・イ・ヌールを巡って争ったのを始め、どんどん所有権が変わっていきます。インドに侵攻してきたムガール帝国からムガール帝国をインドから追い出したペルシアへそして祖国インドからペルシアを追い出した英雄、ラジット・シンへと渡りをインドへと返りました。
しかし、そのインドも1849年イギリスに征服され、イギリス王室に渡り、ビクトリア女王の手で再カットされ、約108カラット程度の大きさになってイギリスのタワー・オブ・ロンドンに保管されました。これで、長きにわたったコ・イ・ヌールの所有権争いは幕を閉じたのです。

カリナン

1905年に南アフリカのカリナン鉱山で発見された史上最大のダイヤモンド原石をカリナンと言います。大きさはなんと3106カラット(621.2g)あり、鉱山の所有者サー・トーマス・カリナンの名前にちなんで命名されました。あまりにも巨大なために、9個の大きな石、96個の小さな石に分けてカットされ、そのうち大きなものにはそれぞれ
「カリナンI~Ⅸ」の名前が与えられました。ちなみに最大のカリナンⅠは530.20カラットで現在の世界最大のダイヤモンドです。そのため特別に「アフリカの星」という別称が与えられています。

ユーレカ

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初めてアフリカで発見されたダイヤモンド「ユーレカ」
今でこそダイヤモンドの産地として有名な南アフリカ出すが、1860年台にオレンジ共和国で発見されたのが初めてです。ユーレカという名前は古代ギリシアでアルキデメスがアルキメデスの原理を発見し「エウレカ(我、発見せり)」と叫んだという逸話から来ているんです!
アフリカ大陸初の発見だったためこの名前から取ったそうで、その喜びが感じ取れますね!。

ホープダイヤ

ホープダイヤモンドは、世界最大のブルーダイヤモンドです。現在は、国立自然史博物館に所蔵されています。
このダイヤは持ち主がどんどんふこうになっていくといういわくつきの宝石です。歴代の持ち主には、マリーアントワネットとルイ16世などがいます。この2人の人生をみても…ですね。このダイヤモンドは「呪われたダイヤ」ともいわれており、タイタニックの劇中に登場した「碧洋のハート」は、ホープダイヤモンドをイメージしたものであると言われています。

まとめ

今回は、世界で有名なダイヤモンドとその逸話をご紹介してきました。いかがでしたか?ひとくちにダイヤモンドといっても様々な種類があってそのひとつひとつに逸話があるなんてさすが宝石の王様のダイヤモンドですね!

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